おはこんにちばんわ。
便利屋宮輔です。
先週はひどく暑かったですね。
焦げ焦げです。
さて、今日のお題は「壁に取り付ける系の設備」です。
タオル掛けとか、手すりとか、トイレットペーパーホルダーとか、カーテンレールとか・・・etc.ですね。
普通につけるとビス(ネジ)が利きにくくてポロリしちゃったりグラグラしちゃうやつです。
基本的に、現在の住宅では壁に石膏ボードという素材を用いています。
この石膏ボード、耐火!防火!安い(比較的)!施工がしやすい!などなど様々なメリットのある素晴らしい素材です。
建築現場とかで、大工さんとかが矢鱈と真っ白になっているのは大体これのせい。
石膏をボード紙で挟んで構成されているので、加工すると石膏が宙を舞うのです。
集塵機使ってるのに!不思議!ちくしょう!
なんやかんやと加工され壁につけられた石膏ボードくん。
そこに壁紙とかを張って綺麗に仕上げます。
前置きが長くなりました。
この石膏ボード、普通につけるとビス(ネジ)が利きにくいです。
石膏ボードの後ろに下地となる木があれば利くのですが、これ単体だと保持力が足りず、壁につけたあれこれが落っこちてきます。
どんがらがっしゃーん。
そんな時は
1、壁の穴をふさぐ。部分的に壁紙を補修する。
2、新しく穴をあけ、ボードアンカーを差し込む
3、設備を取り付ける
という手順が必要になります。
写真があまり上手くないですね。
上記写真は外れてしまったタオル掛けを修繕した際の写真です。
インパクトドライバー(写真最後のぶら下がった機械)の重量が約1.5㎏なので、しっかりついているのが確認できます。
タオル+ちょっと引っ張るくらいの力には十分耐えられます。
ボードアンカーの性能上は60㎏ぐらいは大丈夫なのですが・・・
これは静荷重の場合です。
静荷重と動荷重の違いは長くなるので割愛しますが、数字から感じるほど強くはない。と思っておいてください。
ご自身で施工される際は、ホームセンター等で「ボードアンカー」を探してみてください。大体、ビスネジ売り場の近くにあります。
重量のあるものを取り付ける際は「エアコン用アンカー」を使う事も視野に入れると安心です。
わからなかったり、不安だったらご相談ください。
相談無料です。
「いや、自分でやるのめんどいわ。」
「忙しいねん。」
という人はぜひご依頼ください。
ではではー。